虫歯になってしまった時の治し方はいろいろ
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虫歯が小さい場合

プラスチックを詰める

1回の治療で終了

詰めたものは次第に変色したりすり減ったりしてきます。
歯との間からまた虫歯になる危険もあります。

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虫歯が少し進んだ場合

型をとって詰めます

詰めるもの種類は金属(銀、金)またはセラミックが主流

金属は丈夫で割れたりすり減ったりしませんが、見た目があまり良くありません。
セラミックは非常に綺麗に仕上がり変色もありませんが、耐久性では金属に劣ります。

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かなり進んでしまった場合

かぶせることになります。

神経を取ることもあります。

 金属・セラミック・ハイブリッドレジンそれぞれに特徴があります。

虫歯になったら治さないとなりません。
「治す」という言葉の意味は「もとどおりに戻す」ということです。
その意味では虫歯は治りません。「修理」するだけです。
一度虫歯になったら二度と元には戻りません。
だから虫歯にしないことが一番。
なってしまったら治し(=修理し)ます。
できるだけ元の健康な状態に近づければいいのですがなかなか難しいのも事実です。
一度治したら再度そこから悪くなりやすいのはそのためです。
長持ちさせるためには、
1.きちんと治す
2.治した後の手入れに気を使う
これが大事です。悪くしてしまったのは仕方ありません。これから同じことをしないようにがんばりましょう。

・小さな虫歯の場合:虫歯になったところを削り取って歯と似た色のプラスチックを詰めます。
・少し進んだ虫歯の場合:型をとって詰めます。詰め物の種類は金属(銀合金、金合金など)、セラミックが主となります。
・かなり進んでしまった場合:歯の全体を削ってかぶせるような形になります。抜髄(歯の中にある神経や血管を取ること)することもあります。

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